【ネタバレ無し】劇場版仮面ライダービルド Be The One、感想
8月4日に公開された「仮面ライダービルド Be The One」、朝イチの上映で早速観てきたのでネタバレ無しの感想を、基本的に公式から既に情報の出ていた物について言及します。
今回もレビューの練習になるので、ちゃんとしたレビューが読みたい方は他の方のブログに行くことをオススメします!!念のため!
あとネタバレ無しって書いてますがまだ加減が分からんので若干人によってはネタバレって思っちゃうかもしれません、許してください!
その前に……
劇場版お馴染み、前半の戦隊パートが今回かなり個人的に当たりだったので少しだけコメントを、戦隊はライダーの後に流し見してる程度のにわかなのでストーリー、キャラについては深く書かないことにします。
ルパレンパトレンと言えば僕の中で斬新なカメラワーク!といった印象が強いのですが劇場版でも変わらず、それどころかレベルが上がって発揮されておりました、劇場版ゆえCGも盛りだくさんで最初の戦闘シーンはまばたきするの忘れるぐらい見入ってました、ぜひ一度観ていただきたい。
お約束というか後半にいつものロボット戦があるのですが、最近の戦隊ほんと映像が綺麗ですよね、夜の街でビュンビュン動くロボット、とっても好きです。
もう少し語りたいのですが本題からずれてしまうのでこのぐらいで、
ここから下はビルドについてです。
あらすじ
先々週の45話、先週の46話の間のお話になっております。
東都、西都、北都の3首都に新たな知事が着任し、3人による演説が行われるところからストーリーは始まります。この辺りはテレビ本編でも少しだけ触れられてましたね。
3人は平和な為にまともな体制を築き……などとそんな優しい展開は勿論無く、知事の宣言により仮面ライダービルドの殲滅計画が開始されます。
今作の敵、ブラット族
公式でも触れられてるので書いちゃいますが、新知事3人の正体は、地球を滅ぼす目的のブラット族という種族である事が明かされます。
ブラット族の能力を使い、街の市民や紗羽さんや美空、果てには相棒の万丈龍我までもが敵に回り、絶体絶命の状況に桐生戦兎は陥ります。
上堀内節炸裂!!
今作の監督はテレビ本編でもおなじみ上堀内佳寿也監督です。(監督の紹介はネタバレの内に入るんでしょうかね?)
上堀内監督と言えば「静」の描写が印象的なイメージが個人的にあります。
本編だと雨の音だけが鳴り響くビルドとスタークの無音変身、ハザードトリガーの暴走で青羽を消滅させてしまった後の幻覚に悩まされる戦兎の心理描写とかその辺りですね。
ネタバレは避けるので詳しくは書きませんが、今回のお話は結構本編のストーリーに絡んでくるものでシリアスなシーンも何回かありました。
ほんとに心理描写が上手くて見入っちゃいますね、桐生戦兎という人間をどんどん好きになっていきます。
シリアス以外でも「静」な演出が使われてる場面があり、いや〜これはずるいな〜と思いながら眺めてました。ここのシーンについてだけはネタバレありでがっつりと話したいですね。
桐生戦兎と万丈龍我を『形成』する物語
今作は少しいつもの劇場版とは少し毛色が違うかな?と感じました。
ストーリーにいつも以上に力が入れられていて、火薬使いまくったど派手な演出!とか豪華なCGでかっこいい必殺技を!といった仮面ライダー!って感じの要素(自分の中での)が薄く感じました、勿論両方あるっちゃあるんですけどね。
主に桐生戦兎という人間の掘り下げ、万丈龍我との関係が深く描かれていました。
いつもの劇場版のように本編から離れ独立したような話ではなく、あくまで本編の延長線上のような印象を受けました。
常に2人に焦点が当てられていたためか、グリス、ローグの出番は少なめに感じました、勿論見せ場が無いわけではないのでご安心を!!
あと、内海とかずみんと幻徳の絡みが途中であるのですが思わず笑ってしまいました、是非観て確認していただきたいです。
仮面ライダージオウ、登場
これも公式で公開、というかお約束みたいになってるのでコメントを、この間正式に情報が公開された仮面ライダージオウ、先行してチラ見せがありました。
第1印象としてはかなりライダーの主人公としては珍しいキャラだな?という感想です。
まぁ先行登場時と本編のキャラが全然違うとか結構ある事なので、この辺りは本編が始まらないとなんとも言えないといった感じですがね、ビルドに関してはまず変身者が違いましたし。
まとめ
こんな感じでまとめてみました仮面ライダービルド Be The One!
紹介した他にも敵ライダーである仮面ライダーブラッド、新フォーム仮面ライダービルド クローズビルドフォームや、大勢のエキストラを使用したゾンビ映画さながらの逃走シーンなのど見所いっぱいの今作でした!
まだご覧になっていない方、ぜひ劇場へ!!