童話クラロワ風ストラテジー『リボルバーズエイト』レビュー
童話キャラクターが自分の作品の知名度のために争うストラテジーアプリ『リボルバーズエイト』(通称リボハチ)が配信されました。
キャラクターは赤ずきんがSNS好きの今時の女の子風になっていたり、裸の王様が露出狂に近い筋トレマニアになっていたりと、かなりぶっ飛んだキャラづけがされている
肝心のゲームシステムはというと一言で表すならば「横になったクラロワ」という感じ。
真ん中と両脇にタワーがあり、真ん中のタワーを先に壊したプレイヤーが勝利になる。
時間経過で増えるゲージ(本作ではインクと呼ばれる)を消費してキャラクターを配置して、ミニオンの特性や相性を考えながらプレイする辺りはほとんど一緒、クラロワ風のゲームを一度でもプレイした事がある人はすんなりと馴染めるだろう。
(ちなみに右側が自陣)
他のストラテジー作品と違う点としては特定のキャラクターは戦闘中にスキル、スペシャルスキルを使用することができ、強力な効果で戦況を変えられる事ができる。
その中でもスペシャルスキルはデッキのリーダーに設定したキャラ固有のスキルが専用のカットインを挟んで発動する、カットインも非常にクオリティが高い。
デッキは全8枚の構成であり、前述したスキルが使用できる強力なヒーローカードは最大4枚まで入れられる。
対人戦を行うリーグモードで勝ち抜いてランクを上げることにより、アンロックされるキャラクターが増えていくといういわゆるクラロワ方式で本作は進んでいく。
今作は対人戦だけでなく、ストーリーを読みながら進めていくクエストモードがあり、こちらは対人ではなくCPUとの戦闘になっている。
最初の数話だけ読んでみたところ、テンポ良く話が進みキャラクターも濃い奴等ばかりなので退屈せず好印象でした。
・クラロワ風ストラテジーゲームが好き
・最近流行りの童話キャラ系のストーリーが好きだ
こんな方にオススメとなっております。